「省エネ」は、計画的な節電のシステム。日本の代替エネルギーとして、「省エネ」が「新エネルギー」の一番手になると思いますか?従来、節電ソフトは経費節減や二酸化炭素(CO2)排出削減のために導入されることが多かったが、社会貢献という動機が加わることで一気に市民権を得そうだ。夏場に向けて深刻な電力不足が懸念される中、節電対策に役立つソフトウエアが注目を集めている。パソコンの消費電力を減らせるソフトのほか、利用者が急増するスマートフォン(高機能携帯電話)向けに電力不足を事前に通知するソフトも登場。社会貢献意識の高まりがこうしたソフトの人気を支えており、ソフトメーカーはニーズの高まりに対応するため、製品拡充に動き始めている。「無償配布とはいえ、こんなに利用されるとは思ってもみなかった」PCの電力使用を減らせるソフト「オプティマルグリーン」を販売するソフト開発ベンチャー、オプティム(東京都港区)の担当者は反響に驚く。同社は東京電力が計画停電を打ち出したのを受け、3月15日から自社ホームページ上でソフトの無償配布を期間限定で始めた。4月10日現在、ソフトをダウンロードした人は1万7000人近くにのぼる。オプティマルグリーンはPCの電力使用状況を把握し、それに合わせて省電力モードの設定を自動的に最適化するソフト。同ソフトを10万台のパソコンで1カ月使った場合、削減量は約32万世帯が1日に使う照明の電力に匹敵するという。これまでプロバイダーなどの提携先経由で提供してきたが、直接販売の検討に入った。「個人向けは画面上に広告をつけて無料にすることも考えたい」という他、省エネ家電・・・【新旧省エネ性能比較(2000年と2010年のモデル)】○エアコン2.2kw33%削減○テレビ(スタンダード14型(2010)→液晶16V型以下55%削減○冷蔵庫(101〜150?)38〜40%削減○照明(白熱電球60型→電球型蛍光ランプ15型)78%削減東日本大震災により、政府が電力需給緊急対策を打ち出したことを受け、食品や半導体など主要製造業は今夏の電力対策の検討に乗り出した。多くの企業が自家発電などの設備増強に乗り出すほか、節電を目的にオフィスの就業時間を前倒しする“サマータイム制度”を導入する企業もあり、生産活動の回復と節電の両立に懸命だ。
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